勃起力をあげるのには亜鉛が良いと聞いて、ピーナッツを主食にしているkojijunです。
タイで生牡蠣も食べましたが、結局はシデグラです。
今回は野外フェスWaterZonikに参戦してきました。
2018年の9月14日と15日の金曜と土曜の二日間に渡って開催されたイベント。夕方5時から12時ですね。
日本だと大体のフェスは土日開催ですが、タイだと金土開催です。
金曜の5時に集まることのできるってのは日本だと考えられません。
日本で金曜の3時頃に上司にそんなことを言えば怒られますが、そこで怒られないのがタイというお国柄。
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目次
WaterZonikの開催場所は??
Live Park (Rama 9) Bang Kapi, フワイクワーン バンコク タイ
都心からも近く、日本のように東京のはずれお台場まで行く必要はありません。
イメージとしては渋谷からタクシーで代官山に行く感覚でフェス会場には到着できます。
WaterZonikの出演アーティスト一覧
このイベントは各国から有名DJを招待して、びしょ濡れになりながら踊りましょうというイベントです。DJ達もそうそうたる顔ぶれ。
DIMITRI VEGAS@LIKE MIKE, DYRO,MIKE WILLIAMS, YELLOW CLOW, ANDREW RAYEL, GAMMER
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WaterZonik予約方法 & 料金詳細
まずは、事前にスマホでチケットを予約します。
購入時は以下のURLより、GET TICKETSというここしかないボタンを押して、購入を進めます。
英語が中3レベルの僕でも理解できたので、簡単に買うことができました。
なお、参加するための料金に関しても簡単にご説明します。
GA 一般入場
3,500THB
ちなみに早割だと2,900THBです。
VIP 一般特別入場
4,800THB
(濡れないゾーン、優先入場、専用バー、専用トイレあり)
VVIP TABLE
100,000THB
(濡れないゾーン、優先入場、専用バー、専用トイレあり,素敵なウェイターとドリンク付き)
ドリンク内訳
CHANG DRAFT BEER TOWER ×3
BLEND 285 SIGNATURE 70CL ×1
PREMIUM VODKA ×1
CHAMPAGNE ×1
MIXER SET × ICE BUCKET
VVIP SILVER
120,000THB
(濡れないゾーン、優先入場、専用バー、専用トイレあり,素敵なウェイターとドリンク付き)
CHANG DRAFT BEER TOWER ×3
BLEND 285 SIGNATURE 70CL ×1
PREMIUM VODKA ×1
CHAMPAGNE ×1
MIXER SET × ICE BUCKET
VVIP GOLD
180,000THB
(濡れないゾーン、優先入場、専用バー、専用トイレあり,素敵なウェイターとドリンク付き)
CHANG DRAFT BEER TOWER ×5
BLEND 285 SIGNATURE 70CL ×2
PREMIUM VODKA ×2
CHAMPAGNE ×2
MIXER SET × ICE BUCKET
日本のフェスと似たような感じです。
2018年9月現在では1THB=3.3円ぐらいなので、日本のフェスに参加するのと料金はあまり変わりありません。
ちなみに、VVIPは10名まで上記料金で入場が可能で、最大15名(追加人数1人あたり5,000THB)で入場可能です。
さすがにVVIPは日本よりちょっと安いですね!
WaterZonik当日の入るまでの流れ
当日はPDFで保存したQRコードと、パスポートの画像を持っていきチケットとリストバンドを貰います。
それを持ってゲートに並びます。いきなりゲートに並んでも跳ねられてしまうので、注意してください。
そこでもう一度チケットとパスポートの画像を見せ、セキュリティチェックを行い、リストバンドの先端についた一日目の布を切り落として貰い入場です。
このリストバンドは二日目に参加する際に必ず必要になりますので、うっかり無くしたりしないように注意して下さい。僕はそのままつけて生活しました。
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WaterZonikの混み具合ってどんな感じ?
ゲートを潜ると正面遠くの方にステージが見えます。手前がVVIP席です。左手にフードの屋台があります。右手奥がトイレでした。
ドリンクは至るところに屋台が出ているのですぐにわかると思います。
トークン(金券がわりのプラスチックの板)を買っておくと、いちいちお金を出すときに濡らさなくて良いので便利です。
最初に感じたのは意外と空いているなということです。
日本のULTRA JAPANだと、混みすぎてるとか、入るのに時間がかかったとか、色々聞きます。
僕はウルトラジャパンに行ったことがないので、どの程度かわかりませんが、個人的にストレスを感じる事は一切ありませんでした。
男子トイレもスムーズ。女子トイレは多少並んでいた程度でした。
なので、優先入場・専用トイレ付きであるちょっと高めのVIPチケットは取る必要性は特に感じませんでした。
一般入場チケットで充分かなというのが印象です。
お酒の屋台はビールとバケツのウィスキーカクテルがほとんどでした。行列もそれほどありません。
長くても20分程度見ておけば良いでしょう。グループで行くならお酒はシェアできますし、小ロットでの販売もしています。
値段は小さいものであれば500THB,大きいバケツで1,000THBです。みんなでシェアしながら飲むのがタイスタイルです。
フードの屋台は利用しませんでしたが、遠目からみる限り空いてましたね。
強いて言えばウィスキーのバケツドリンクを作ってた、ピンク色の髪の毛の奴の手際が悪すぎるといったストレスが、僕の中では最高到達点でした。
その後に出てきたシフトリーダーみたいな奴の手際が良くて、僕と友人は
と何故か盛り上がりました。
WaterZonik参戦者に伝えたい!!4つの注意点!
そして、ここからが非常に大事です。
僕は以前、中央アルプスの山小屋で三ヶ月バイトをしていました。
人が山で死ぬ時の原因のほとんどは、雨で体が濡れる事による低体温症です。
何が言いたいかと言うと、体がズブ濡れの状態では、人は長時間快適に過ごすことはできません。
ということで、快適に過ごすためのポイントをいくつかまとめました。
注意点①女性よ、撥水素材の上着を持っていけ
タイの伝統行事であるソンクランに似たコンセプトなので、みんな水着や濡れても良い格好できています。
男性は上裸の人もいました。女性は上が水着だけの人も多かったです。総じて露出度高めです。
いつも思うのですが女性の
っていう謎の価値観、あれはなんなの?論理が破綻しています。女性は全員淫乱という認識で構いませんかね?
いや、いいんです、特に気にしないで下さい。これはこのままにしておきましょう。水着は良いよね。
それを言うとべんは以前に強くそのことを女性に主張したら、
と言われ、それはちょっと…と思ったので、僕らだって同じ事を思ってるんだ、否定はできないと神妙な面持ちで言ってました。
当日は雨が降っていましたが、お構い無しで踊れて最高の気分でした。
しかし、後半に近づくと涼しい日だった事もあり、凍えている人が沢山いました。
特に女性。震えてる女性ってエッチだなと思いますが、少し可愛そうでした
僕たちはずっと跳び跳ねていたし、酒もがぶ飲みしていたので、寒くはありませんでしたが、踊らないと寒いみたいです。
震えている可愛い子にはレインウェアを貸してあげました。パスポートや財布も入っていましたが、そのリスクをとってでも優しくしたくなる子がいたのです。
キマッてる人は凍えるほど寒くなるみたいです。笑
注意点②ジーパンは絶対にはくな
ただただ重たい、そして冷える。WZ終了後、色々なクラブでアフターパーティーが催されています。
普段は半ズボンじゃ入れないクラブも、ドレスコードがWZ仕様になっていることも多いので、その先を見据えても半ズボンで十分です。
僕は海パンに、速乾素材のタンクトップに、ゴアテックスの上着を着ました。上着が邪魔なときは腰に巻いていました。
綿のTシャツは、水を吸うと着心地が悪くなるし、そのままだと生乾きの臭いがしてしまい、快適とは言えないでしょう。
サンダルは踊りづらいのでスニーカーでしたが、靴の中はぐちゃぐちゃです。
それほど気にはなりませんでしたが、タイはタクシーが安いので、一度ホテルで着替えてからアフターパーティーでも良いのかもしれません。
それを口実にホテルに誘ってもいいですね。
注意点③防水ケースは良いものを持参しろ
ビニールの防水ケースが会場の周辺で売られていますが、防水能力は低いです。
事前に日本でアウトドア用のしっかりとしたものを購入しておくといいでしょう。
スマホは防水仕様がほとんどですが、結構な水圧の水がかかりますので、画面割れなどがあると壊れてしまいますし、防水の仕様は水圧を想定していません。
ジップロックなどで、直接水がかからないようにしておくだけでも違います。
10人の友人中2人壊れている人が居ました。
注意点④VIP席をとる奴はバカである
DJブースからめちゃくちゃ遠いです。でかいステージの両サイドに設けられているからです。
屋台の上に足場を組んだような席で、人も多くて踊れるような場所はありません。
高いお金を出して少し高いところに居るだけで、満足感が得られるのであれば良いのでしょうが、下に降りてきている人も多かったです。
VVIPもゲート正面に設置されていて、同じような作りでした。
人をかきわけて、DJブースの目の前まで行くことが容易にできるので、わざわざ高い所からみる必要は、恐らくありません。
まぁ、正直人それぞれだとは思いますが、ダンス好きであればVVIPは必要ないかなと!
けれど、濡れずに音楽とお酒を楽しみたいということであれば、VVIPが良いかなと!
両方楽しみたいというわがままなあなたはVVIPを取る事をおすすめします。
このイベントかなり穴場じゃないかなと思います。ストレスなく楽しめました。注意すべきは服装や携帯品などの、水対策だけです。
雨期にも関わらず、わざわざ水を出して濡れようとするタイ人の濡れることに対するアイデンティティは謎ですが、一緒に濡れてしまうと楽しめてしまう自分にタイ人としての本質を見いだしました。
タイ観光も兼ねて来てみると、すごく楽しめると思いますよ。
来年も参加するつもりなので、見かけたら是非乾杯しましょう!